曖昧ソースの髙木さん

山形大学iFront6期生

ノンストップライティング4日目

え?毎日続けるとか言って一昨日の更新が無かったじゃないかって?

あれは23時50分くらいに書き始めたら、更新したのが日付をまわった後だったんです。

つまり、サボったのは一昨日ではなくて昨日です。そこのところよろしく。

昨日はいろいろプライベートが忙しかったのと体調が悪かったのとパソコンを研究室に置きっぱなしだったので、あ、今日はそういう日なんだな、と思って更新しなかったわけです。

毎日続けなければいけない強迫観念に駆られていると、一日更新しなかっただけで精神的ダメージが多すぎるのでオススメしません。たまには休んだっていいんです(3日しかやってないのは「たまに」なのか?)。

ということで、気を取り直してノンストップライティング4日目を行っていきたいと思います。

 

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昨日は何を書いたんでしたっけ。あ、そう、サボったんでした。さっき書いたやん。一昨日は何を書いたんでしたっけ。ぜんぜん覚えてない。仮想通貨か。今日も仮想通貨書きます。ちょっと動きがあったので。

今日はNEMについて書きます。というのも、昨日やっと既得バランスが10000を超えまして、ハーベストが開始されたんです。委任ハーベストのほう。

18000XEMをコインチェックからnano wallet に移動して8日目のことです。まだハーベスト成功してませんが、いつ最初のコインが振り込まれるか楽しみにウォレットを確認する毎日です。ただ、POIが0.14×10^(-4)ということで、1分に一回抽選があるといえど最初の割当が来るのはいつになるのやら、ってかんじですね。ビットコインのマイニングファームみたいに、ハーベストファームみたいなのできないんでしょうか。数ヶ月に一度、数千円分ゲットみたいなのが大勢より、一日数円でも入ってきた方が嬉しいです。私は。選べるようになるといいですよね。ハーベストの仕組み的に難しいのであれば、その上位レイヤーで参加者で分配するような仕組みを上乗せしてあげればイケる気がするんですがどうなんでしょう。

まあ、その前にカタパルトの実装をしてもらわないといけないので、このへんの細かいサービスは後回しでいいです。サードパーティーでもいいです。

さて、NEMについて書いてきましたが、そろそろ仮想通貨について書くのは飽きてきました。もっとほかの話題は無いんかい、と。

前回は確かブログで書くなら思考実験だよねーという話もした気がするので、そういった内容もぼちぼち書いていきたいと思います。

ところで、ブログの内容をまとめて本にしました、ってあるじゃないですか。あれ素晴らしい発明だと思うんですよね。事前にブログのアクセス数でその本に需要があるのかある程度予測がつきますし、読者の反応からどんなトピックについて深掘りすればいいかリアルタイムで考えることができますし、その読者が最初の顧客になるわけですよね。これこそまさにリーンスタートアップ!いやー僕もブログで副収入を得ながら出版して名刺代わりに「これ著書です」って配り歩きたい。

落合陽一さんの一冊目の本がブログ初なんでしたよね、確か。最近でいうと。昔からやられている手法ですが。ここで普通のブログならアフィリエイトリンクでも貼るんでしょうか。まだ記事数が5件しかないから、たぶん審査通らないですね。はてなブログって扱いがまた違うんでしたっけ。前のワードプレスで作ったサイトの審査通した時に調べたので、またそこから変わったりしてるかもしれないですし、あとでちゃんと調べてょうがいいですね。

さて、今回ワタシが書こうとおもっているのは、「ヒラメ左に右カレイは、ヒラメやカレイにも通じるか?」言い換えれば、左右の概念がどのように発生し、規定され、伝達されるか?というテーマです。いきなり何言ってんだこいつ、と思ったそこのアナタ。ええ、私はいつもこんなことを思っていますよ。そして予定をすっぽかしたり、眠れない夜を過ごしたりするんです。完全にADHDだこれ。まあ、それは置いておいて、左右の概念って、そもそも何だ?ってことはかなり重要じゃないですか。お茶碗を持つ方だよ!って幼稚園の先生に言われて、じゃあ左利きの人はどうすんだよ!!と反発する、っていうのは誰もが通る自然な道です。

というか、左右ってよく間違えません?その道、右に曲がってーいやごめん左だわ、ってことよくありますよね。これは上下が重力方向の違いで、前後が目の付いている方向かそうでない方向か、という明確な違いを直感的に感じることができる一方で、左右がどっちでもそんなに変わらないというのがややこしさの元凶になっている、という考察です。普段からあー心臓が左にあるぶん重心が左に傾いてるわーとか、右の方が筋肉モリモリですこぶる調子がいいわーとか思いませんよね。そこで冒頭の、ヒラメやカレイの話に戻ってくるわけです。左右非対称な構造を有する生命体であれば、左右の違いは上下や前後と同じくらい明確なのでは?と。左右で手の大きさが全く違うカニとかを思い浮かべれば、右と左の違いはすぐに分かりそうだなーという感覚はわかりますよね。ただ、人間と魚ってそもそも頭ー足方向が上下方向なのと背中ー腹方向が上下方向ってので、一対一対応ができないということに気づくわけですね。左右非対称で二足歩行する適当ないきものがいないので、この思考実験はあまり美しくないな、と思うわけです。というか、上下は重力方向、っていう定義が体の構造に寄らないので、この定義はあまり左右と対応していない、美しくない定義ということがあぶり出されたわけです。これは思わぬ副産物。ラッキーですね。前後とはすなわち進行方向かどうか、ですから、横歩きするカニにとっての前後は前も後ろも同じと言えそうです。前者の例もカニだったので、ちょっとわかりにくい例えになりましたね。反省。ヒラメとカレイでいうと、尻尾から頭にかけての方向が前、その逆が後ろの方向ということになって、上下は重力方向ですから目がついてる側、ついていない側。この世界は3次元なので、もう一次元必要になるわけですが、それは背、腹方向なわけですね。図を書いてみれば一目瞭然ですが。ということで、ヒラメやカレイには「左右という概念そのものが存在しない」ということがわかりました。

いやー、満足満足。

当たり前の常識を疑って、新しいサービスなり新しい研究成果を出す時って、こんな思考力がとても役に立っていると感じます。

みなさんもオススメですよ。常識と思われる事柄を、基本的な公理から導出できるか?っていう思考実験。本当に平行線は交わらないの??とかね。

ここで、左右の話をしたので、宇宙人に左右の概念を説明するにはどうしたらいいか?という一歩進んだ有名な思考実験も紹介しておきましょう。

さっきまでの話で分かるように、左右の説明を体の構造でするのはナシです。宇宙人が地球人と同じ利き手をもつとも限りませんし、宇宙人はAIとかガス状の生命体で体という概念が無いことも考えられますからね。そこで、地球人の映像なり本人なりを送り込んで、こっちですよと伝える方法が真っ先に思い浮かびます。それは確かに正解ではあるんですが、思考実験的には面白くない答えになります。このあたりは感覚の問題でもあるんですが、いや、そりゃそうだろ、という答えは面白くないです、やっぱり。ここで、より正解(一つに限らない)をどんどん面白くするために、制限を加えていきます。

最初の制限は、伝えられる情報を、知的文明が通常持ちうると考えられる、共通の科学知識に限る、とでもしましょうか。例えば、イスラム教で不浄とされる方の手が左手、とか社会学的なものはナシです。地球の生物だけに適応される法則もナシです。地球人の心臓がある方が左、とかですね。高校で生物を習った人が思いつきそうな方法として、アミノ酸が右手と左手に対応する関係にある(これを鏡像異性体、キラルという)っていうのがありますが、それも偶然地球の生物がL型のアミノ酸を使っているだけで、D型のアミノ酸で構成された生物が多い場所も宇宙には同じくらいあると考えられるので、それもナシです。

ところで、地球の生物がL型のアミノ酸で構成されるようになった起源が最近分かってきたらしいです。これが、偶然太陽系の形成時期に近くで起こった超新星爆発だかパルサーからの放射線の偏光が一方向に偏っていて、そのパルサーの上半分にあった星間ガスに含まれるアミノ酸はL型に偏って、下半分のアミノ酸はD型に偏ったみたいなことが起こったらしいですね。いやー何事にも理由ってあるんですね。これだから科学は面白い。

話がそれました。あ、それたついでに、辞書で左右がどう紹介されているかにも触れておきます。これがエレガントなことに、右……北を向いた時の東。と8文字で説明されちゃってるわけです。いやーさすが辞書。美しい。しかし、これはどうなんでしょう。北や東の概念は社会学的なものなんでしょうか。方位磁針が北をさすのは、地球に磁場があるおかげですね。これが宇宙線太陽フレアから地球を守ってくれているわけです。起源が磁場ってことは、地球以外ではS極が北かもしれないじゃん!ってことでアウトっぽいですね。ただ、この磁場とか磁石の話が出てくると思い至るのが、右ねじの法則とかフレミングの左手の法則とかです。これってまさに左右の話じゃないか!って思いますよね。私もそう思ってました。ただですね、面白いことに、実は、S、Nって勝手に人間が定義しただけで、電子がマイナスの電荷、陽子がプラス、みたいなちゃんとした定義じゃないらしいんです。知らなかった。なんかこのあたりから記憶が曖昧で、たしか、とかたぶん、とかいう助詞が増えてきます。ならなんで書いた。

書き始めたものはしょうがないので、結論まで書きます。左右を宇宙人に伝えるいちばんの方法は、とある原子が崩壊するとき、放出される素粒子が自転している面に対して上下方向に偏りがある場合があるらしいんですね。それを利用するらしいです。はい。

なんだこのぐだぐだ具合。

これ、思考実験をちゃんとしようとすると、下調べや考察時間めっちゃ必要ですね。

これノンストップライティングに向いてないです。

まあ、やってみてわかったことですから。それもまた良しってことで。

たぶん友達と話題にするときは、いろいろなサイトを参考にしながら、グーグル先生の助け舟フル活用で話すんだと思います。

まあ、現代人っぽくっていいじゃないですか。ググれる範囲を広げておくっていうのが現代人に大事なスキルなんですよ。すべてを暗記する必要は無いんです。

さて、次回は何を書きましょうか。

そういえば、お盆に忙しくて帰省できなかったので、これから帰省するんですよ。大学生の特権ですね。

自分の車があるので、8時間くらい運転しながら帰るのですが、ようはその間の時間がくっそ暇なんですね。

ということで、次回は、実験的に、音声認識を使って執筆してみたいと思います。

どこかで読んだ。執筆はタイピングより音声認識だ!みたいなブログを。

5回目にして手法を変えたら継続的な効果がわからないのでは?と私の中の科学的思考がツッコミを入れるのですが、どうせN=1ですし、統計的な信頼性は最初から期待していないんです!!

ということで、次回、お楽しみに!!

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アンドロイドの音声入力の精度が心配なので、今は使っていないiPhoneを久しぶりに引っ張り出すかもしれない

あと投稿前に誤字くらいは直すかもしれない